Selasa, 09 November 2010

弁論原稿


失恋

エコ クルニアワン

 

みなさん、こんにちは。

私は大学で日本語を勉強している1年生です。ですから、ここにいるみなさんは、ほとんど私の先輩ですね。今日は先輩に聞きたいことがあります。

みなさんは失恋したことがありますか。好きな人に振られたことがありますか。そのとき、どんな気持ちでしたか。いつもと同じでしたか。勉強に集中できない。ぐっすり寝ることもできない。おいしくごはんを食べることもできない。そんな気持ちになりませんでしたか。

みなさんは先輩ですから、たぶん今までに、何回も何回も振られたことがあるでしょう。本当にみなさんは心が強いですね。いったい、どうやって、元気になることができましたか。

実は、私は、はじめて失恋を経験しました。私が好きになった人は、クラスメイトです。きれいで、性格がよくて、頭もよくて、静かで、女らしい人でした。そんな彼女を見て、私はだんだん好きになりました。そして、ある日、私は彼女に「好きです。」と言いました。でも、彼女は「エコさんは、私の友だちだよ。お兄さんだよ。」と言いました。これは、恋人になれないという意味です。私はショックでした。それからは、彼女との関係もおかしくなって、前のように色々な話をすることができなくなりました。食堂で一緒に食事をすることもできなくなりました。

それでも金曜日なると、寂しくて悲しくなりました。早く時間がたって、月曜日になって欲しいと思いました。月曜日になれば、また大学で彼女の姿を見ることができるからです。

月曜日には早く起きて、早く大学へ行きます。あちらこちらを見ながら階段を上って、また降りて、彼女を捜します。心中で、「どこにいるの?どうしていないんだ?」と叫びます。

でも、本当は彼女に会ったら困るのです。何を話したらいいかわかりませんから。私はたぶんまだ彼女を愛していたのでしょう。彼女を忘れるができなくて、とても苦しい毎日が続いていました。

それからしばらく時間がたって、私は、ちょっと変わりました。今、私は、失恋は若者にとってとても大切な経験だと思っています。苦しいけれど、色々なことを学ぶことができたからです。

学んだことの一つは、友だちの大切さです。私は苦しかったとき、友だちに色々相談しました。友だちは慰めてくれました。それから、「問題から逃げてはだめだよ。」とか、「恋人じゃなくても友だちになれるように話をしなければだめだよ。」と、アドバイスしてくれました。「日本語学科にはたくさん女の学生がいるから大丈夫。早く他の人を捜したほうがいいよ。」と言う友だちもいました。友だちは本当に大切ですね。私はそばにいて、慰めてくれる友だちがいることがとてもうれしかったです。もう一つは、自分のことです。失恋してから、心が強くなったと思います。前より勇気が出て、女の人と話すのもあまり怖くなりました。ちょっと大人になったようです。

それから、自分ももっといい人にならなければならないと思いました。きれいで、性格もいい人を捜すことはそんなに難しくありません。でも、相手は自分をいい人だ思ってくれるでしょうか。それは簡単ではありません。「責任感がある男の人が好きです」「いつも助けてくれる男の人が好きです。」「いつも私のことを考えてくれる男の人が好きです」。インドネシアの女の人の理想は高いですから、男の人は努力しなければなりません。

私は失恋してから、どうしたらいいか、よく考えました。お祈りもたくさんしました。友だちのアドバイスを参考にして、彼女ともう一度よく話しをしてみました。すると、彼女との関係もだんだんよくなってきて、また友だちになることができました。

私たちはまだ若いのですから、失敗しても大丈夫です。失望してはいけません。失敗からたくさん新しいことが学べます。人を好きになって、失恋して、また好きになって、振られて。そして、強い大人になっていくのでしょう。自分を磨いて、もっと魅力のある人になることもできるでしょう。

私もそうなりたいと思います。そして、いつか、今度は私が友だちにアドバイスしてあげたいと思います。

「大丈夫。日本語学科にはきれいな女の人がほかにもたくさんいるよ」と。

 

 

どうもありがとうございました。




失敗は成功の元

エコ クルニアワン

 

みなさん、おはようございます。

みなさんは失敗したことがありますか。もちろん、だれでも失敗したことがありますね。どんな失敗をしたことがありますか。失敗にはいろいろあります。例えば、試験に失敗したとか、負けたこととか、恋愛に失敗したことや、仕事に失敗したことがあります。そのとき、どんな気持ちでしたか。いつもと同じでしたか。たぶんちょっと違ったと思います。「がっかりする」「恥ずかしい」。勉強に集中にできない。ぐっすり寝ることもできない。そんな気持ちになりませんでしたか。

よく新聞やテレビで毎日いろんなニュースが報道されています。失敗が原因でストレスや、頭がへんになってしまうこともあります。さらに、失敗が原因で人を殺してしまったり、自殺したりする人もいます。それほど失敗は苦しいことなのです。

私も失敗した経験がもちろんあります。私が好きな授業は漢字です。毎日楽しく漢字の練習をしています。そして、2年前の10月、2年生のとき、漢字カップの中級レベルの代表に選ばれました。私は漢字が得意だから、優勝できるかもしれないと思っていました。ところが、結果はひどいものでした。初めてだったので、緊張しました。そして、早押しボタンを押すのが遅くて、ポイントがとれませんでした。一回戦で負けてしまいました。

次の日、同級生のみんなは私に「エコさん!。。。エコさん!漢字カップはどうだった?」「もちろん優勝したわね。。。」と聞きました。「じゃあ、おごってくれ!」と言う友だちもいました。でも、私は何も答えませんでした。私はがっかりしました。

私は失敗してから、「緊張しないようにするにはどうしたらいいのか」「早押しができるにはどうしたらいいか」とよく考えました。お祈りもたくさんしました。それから、ずっと私は次の漢字カップが来るまで、漢字の練習を続けました。漢字カップの中級レベルは二人で1チームを作るので、チームで勉強会を開きました。緊張しないように、チームワークを高める練習もしました。その結果、私たちの努力が実りました。去年の漢字カップで優勝できました。

 

次の日、また去年と同じ質問をうけました。同級生のみんなは私に「エコさん!。。。エコさん!漢字カップはどうだった?」と聞きました。「じゃあ、おごってくれ!」と言う友だちもいました。でも、私は何も答えませんでした。急に、「じゃあ、おごってやるよ!」と叫びました。食堂で食べながら、漢字カップについて話しました。本当にうれしかったです。

失敗は若者にとってとても大切な経験だと思っています。苦しいけれど、いろんなことを学ぶことができるからです。一つは自分の行動を反省することの大切さを学ぶことができます。「どうして失敗したのだろうか。」「練習したのに、まだ足りなかったのだろうか」「準備をしたのに、まだ足りなかったのだろうか」と反省しなければなりません。もう一つは自分の勇気を出すことです。失敗しても、自信をもてるように、再び挑戦する勇気をもつことです。

みなさん、「失敗は成功の元」と言いますよね。その意味は失敗を重ねても、頑張っていれば、そのうち必ず成功する。みなさん、私たちはまだ若いのですから、失敗しても大丈夫です。失望してはいけません。失敗からたくさん新しいことが学べます。そして、強い大人になっていくのでしょう。自分を磨いて、もっと魅力のある人になることもできるでしょう。みなさんはどう思いますか。「じゃあ、また来年頑張ります」と心から言ってみましょう。頑張って!

 

 

 

ごせいちょうありがとうございました。

 

           

     

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